エビラのように美しく

エビラのように美しく
エビラ沢 2012年6月 幽玄に光る20m大滝

 

本日(6/26)は梅雨の中休みのような、いい天気でした。
そして思いがけない感動をいただきました。


沢トレにでかけようと、場所を決めあぐねいていたのですが、
裏丹沢の沢にいきました。
丹沢といえば、もう10年以上前になりますが、関東に住み始めたころ、
百名谷にも選ばれたという、水無川本谷にいったことがあって、
そこで見たものは、
滝にF1・F2などといった看板やら、クサリやらあって、子供をつれた教師!?のようなグループが、運動靴でのぼっていたりして、、
それ以来、
「もう丹沢の沢なんか行かない」
と誓っていたのです。
今回も、奥多摩奥のレアな沢に入ろうとおもっていたのですが、
なぜか、エビラ沢の遡行図みてたら行きたくなり、
場所を確認すれば、
なんと、最近よくお水を汲みに行っている湧水地のすぐ近くでした。
自宅から1時間半かからないくらい。
水を汲みながら、大室山などを眺め気になってましたが、
よく考えてみると、自宅から一番近い沢エリアだったんですねー。
まぁ、沢トレ1本目だし、期待しないでいってみるか、という感じでむかったのですが。。。

 

早朝、1時間くらい運転して、「またも」沢靴を忘れたことに気づいてwww
平静を保ちつつ、お家までとりに帰りました(コレダ、、
入渓9時20分。
まったくもって、美しく、飽きさせず、テンションの上がる銘渓でしたb
いやぁ、びっくり[E:sign03]
崩壊による埋まりも少なく、連続する小爆もお釜も健在です!
滝は20mの大滝を筆頭に、3m~12mクラスの滝が、息をつく間もなく連続します。
KG的には、丹沢の中ではいまのところNO1の沢ですね
(丹沢は2本しか登ってないけどねwww)

 

この沢は袖平山に突き上げます。
水量はこの時期はかなり多くて豪快。
でも手ごろな滝はほぼ直登でき、シャワーも楽しめます。
12m滝が核心で…声でました^^;
上部は水量がいっきに少なくなって、ひた登りで頂上直下にでます。
下山は、風巻の頭からショートカットが早い。かも
だって、沢の取り付き口付近にでるんですが、フェンスが張ってあって、しばらく降りれずに右往左往。
最後はスリングアブミでフェンスに掛け変えながら降りてきましたw

 

エビラのように美しく エビラのように美しく
左)入り口の滝。こいつはカット 右)この規模の沢が連続

 

エビラのように美しく エビラのように美しく エビラのように美しく
エビラのように美しく エビラのように美しく
エビラのように美しく エビラのように美しく エビラのように美しく

 

山岳ガイドと沢登りツアーはこちら