1月の天狗岳は銀座|渋ノ湯ルート2015

1月の天狗岳、渋ノ湯ルート

雪山の天狗岳へ行って来ました。
渋ノ湯からの天狗岳へのルートはもはや銀座ですね。この連休でもない週末でも黒百合ヒュッテは宿泊80名でした。
前線通過⇒西高東低⇒その翌日晴れ
このパターンがよろしいようで。



雪山 北八ヶ岳、中山方面

渋ノ湯ルート

渋ノ湯から天狗岳へのルートは、人の往来が途絶えることはなさそうです。平日でもそこそこの人がはいるし、降雪があってもトレースを見失うことはないでしょう。しかし、北八方面は一気に人がへるのでお気をつけください。といっても夏道は比較的はっきりしています。

 

渋ノ湯の駐車場アクセス

渋ノ湯の駐車場はけっこうパンパンで、もうギリギリのキャパですね。連休などはどうなるんでしょう・・・
早めに到着したほうがよさそうです。
道は、除雪されていますが、最後の登りがせまくてきついので、セダンの2輪駆動車はチェーンつけたほうがいいでしょう。

 

冬の黒百合ヒュッテ

雪山天狗岳を登る。黒百合ヒュッテで雪おろし
黒百合ヒュッテはサービスもよく、いい小屋なのですが、いかんせん狭いので多いときはいろいろあります(笑
トイレもきれいだし、食事もおいしいです。冬も快適ではあります。
乾燥室がないですが室内は暖炉もあるし暖かいので乾きます。

 

天狗岳登頂ツアー

天狗岳のツアーでは、渋ノ湯からのアプローチも短いこともあるし、初めての雪山の方のために簡単な講習会を設けいているのですが、この降雪にあっては、もはやラッセルしかないという状態。しかたないので、岩場をもとめて上部を周回していました。
1月の天狗岳、黒百合ヒュッテの上で講習

 

天狗岳へ

翌日は晴れ。
食事時間は決められていました(早く到着したほうが早いのかな?
今回は、天狗岳往復2時間半弱でした。
日の出とともに出発。
風はまぁ、稜線に出ると当然のようにありまして、気温は-15度くらい。
まぁいたって普通の雪山でした。
風の中を歩くというのが天狗岳のポイントでしょう。サングラスやゴーグルの曇り、頬や鼻など凍傷にならないケア、グローブでの操作など、強風下での行動を意識できます。
それはともあれ、短い時間でしたが、風光明媚な景色を堪能できました。
雪山 中山峠からしらびそ方面

 

1月の天狗岳へ。稜線

 

雪山天狗岳を登る

 

雪山 天狗岳登頂

 

下山後の温泉入浴

マイカーがきているなら、あえて、渋ノ湯に寄らずに、ちょっと下の縄文の湯が落ち着いて入れます。
前回のツアーで教えてもらいました。