パタゴニアの上位レインウェアであるトレントシェルストレッチジャケットを入手しました。ハードシェルのスーパーセルジャケットと比較してみました。

パタゴニアのレインウェアについての記事はこちらになります。

トレントシェルを買う前にーパタゴニア レインウェアのあれこれ
パタゴニアのトレントシェル｜雨対策にレインウェア

上位雨具のストレッチジャケット｜コスパハードシェルのスーパーセル

という対極的な位置づけの二つの防水透湿ジャケットですが、実は比べてみるとよく似ています。

レインウェアとして、また、岩稜登山やバリエーションのアウターとして考えたとき、この二択がよい比較にるかなと思っています。
ほかにもリーシュレスジャケットやＭ１０ジャケットといった、軽量な優れたジャケットがありますが、一般人の私としては、
高い！
というのが正直なところです。
しかし、余裕があるならリーシュレスジャケットはおすすめです（Ｍ１０は使い道を分かってないとだめでしょう・・・）

 

細かく見れば雨具とアルパインハードシェルの違いがわかる

ゴアテックスとＨ２ＮＯというメンブレンの違い以外にも、細部で違いがあります。
フードの造りや、調節するゴムの部分は、スーパーセルジャケットのほうがすこし造りこみが複雑になっています。グローブをはめたままでも引っ張れるように大き目のプルノブ。ストレッチジャケットのほうはレインウェアのスタンダードな造りですね。
私はＷｓを買ってしまったために、フードがやや浅い感じがします。

（水色がスーパーセルジャケット、紺色がトレントシェルストレッチジャケットです）
ナイロン生地はおなじ40デニールですが、パックライトが２層なためか、ややスーパーセルのほうが薄く感じます。（ほとんど同じです）
ツルツル感は、似たようなものですが、ストレッチジャケットのほうが若干ですがつるつるしていて、撥水力は高そうです

袖の造りこみも少々違います。スーパーセルには折り目がはいっていて、ベルクロで巻き込みやすくしています。これはグローブを考慮したデザインですね。ストレッチジャケットは袖から肘までがストレッチナイロン素材を採用して動きに対応しています。

 

トレントシェルとスーパーセルジャケットの比較結論

これは、単なる個人的な見解ですので、参考程度におねがいしますが、
時期で使い分けをあえてするとすればこうなります。
トレントシェルストレッチジャケット：１２月～３月積雪期以外の時期全般
スーパーセルジャケット：６月～８月酷暑期以外の時期全般
ご参考までに！