知らないってワクワク|百名山からの離脱。登山の可視化とその枠にはまらないこと

知らないってワクワク|百名山からの離脱。登山の可視化とその枠にはまらないこと

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日本百名山の山と、それ以外の(選ばれなかった)山との違いはなんでしょうか?
答えは簡単です。
百名山⇒全国から登山者が訪れる山
それ以外⇒ローカルな登山者の多い山

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何も百名山にこだわる必要はない?|情報は適度に付き合う

HPのほうで百名山を目指している人向けの記事を書きました。
日本百名山を目指す人が注意したい10の登山スタイル
個人的に最近は百名山以外の山に行きたいという衝動があります。
それは、百名山が嫌いとかいうのではなく(人が多いから避けるというのはあると思います)、その山そのものを感じたい、というのがあるのかなぁと思っています。

 

日本の山にはもう秘境とか未知とか言われる部分はとうの昔に無くなっています。
それだけ、アクセス網の発達と移動手段、そしてなにより情報が可視化されてしまっています。
先の記事にも記載しましたが、グーグルのストリートビューも登山道の撮影がはじまり、登山をイメージ(疑似体験)できるようにまでなってしまいました。
ヤマレコなどのサイトを使えば、コースや距離・タイム、登った人の感想も見ることが出来ますし、危険箇所の確認なども容易です。
その山のもっとも人気が高いルートも分かりますし、必要なアイテムもわかります。

 

そうなってくると、登山の目的やもっとも重要なポイント・焦点も変化してくるのでしょうか。
すでに山は冒険的ではなく、レクリエーション、趣味、健康的な遊びととらえたほうがノーマルです。
現に、日常のなかで登山を取り入れることは非常に生活が豊かになることは言うまでもありませんね。

 

知らないってワクワク|登山情報に流されていないか

”知らないってワクワク”
NHKEテレの番組の繋ぎにこんなキャッチフレーズがでてきます。
言い得て妙です。
知らないってワクワクなんですよ♪
山のことを調べれば調べるほど、そのことがイメージできて、無駄なくロス無く安全的確に登山できるものです。
その反面、調べれば調べるほど、ワクワクが失われていきます。
その山がメジャーであればあるほど、その情報は、調べようと思えばどこまでも出てくるでしょう。
どこまで調べるのかは自分次第です。
つまり、情報を知りたい衝動にブレーキをかけれるのは自分次第なんです。

 

「そんなことも知らないの!?・・・」
これがジャマしています(笑

 

私が10代最後に自転車で日本一周登山の旅に出発した時は、たいしてなにも調べませんでした。というか調べようがありませんでした。携帯はもちろん、パソコンもなく、本も読まなかったです。
そんな低知識だったので、自転車のパンク修理もやったことがなく、自転車チェーンには食用サラダアブラを使っていたくらいでした。旅中に学びましたが(笑

 

記録と効率と時短が最優先の登山

現行、これがもっとも重要なポイントかもしれません。
限られた日数や予算・時間の中で、登山をどうやりくりしてトレースしていくかどうか、それを考えます。
なぜならば、登山を計画するのは、忙しい効率優先生活の中がベースなのですから。
登山地形図だけを見てワクワクするという時代は終わっているのかもしれません
ただ、そんな中でも、
「これ以上は、実際に登ってみてから自分で感じてみよう」
と思えることはできます。
どこまで調べるかは、どこまでワクワクしたいか、ということにつながりますかね。

 

安全と冒険のバランス

より安全に登山をするには、ルートのことや計画全体を通して調べる必要がある。
そういう意見もあると思います。
それも当たっています。
不安だったら徹底的に調べるのもいいでしょう。それでも不安が消えなければ、それは対象物が問題ではなかった、ということと知りえます。
安全を追求するにあたっては、二通りのアプローチがあると思います。
ひとつは、対象物(調べること)を明確化してそれに備えること。
もうひとつは、自身のスキルや知恵を備えて、あらゆる事象に対処できる能力を持つこと。
もし、後者の見方に重きをおいて行動すれば、次第に、「ポイントさえ調べておけばそれ以上は必要ない」ことも分かってくるのではないでしょうか。

 

まったく調べない・考えない登山も楽しい

日ごろ、私の場合、○○山はどれだけ有名で、百名山にも入っていて、何mあって、展望がどうで、形がどうで、ルートはこのようで、危険箇所はココ、全体こんな感じ…などのように思いながら登っています。それは、ガイドに必要な情報を、インプットした山の名前の補足を強化するためにやっていたのかもしれません。

 

でも、何も考えずに歩いた場合

 

樹木の感じ、森の雰囲気、空気の重さ、山のかもし出す存在感、
そんなものが自分の世界の一部になる、あるいは山の一部に自分がはまり込む、
そんな感覚をただ感じています。

 

インプット無しに、ただ山を歩いているだけ。
それがすごく新鮮に感じます。どんな山でも。

 

ポイントは、空気だけはしっかりと意識して歩くこと。

 

たまには知らーん顔して知らーん山に登ってみるのはいいかもね。

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