レインシャドウとトレンントシェルの選び方

 

パタゴニアの雨具の選び方のお話  
レインシャドーは販売終了しています
パタゴニアのハードシェル(防水・透湿)もいくつか種類がありますが、夏山および3シーズン中心で登山をやりたい方(でどうしてもパタゴニアがいい!という方♪)向けです。
まず、M10およびストレッチアッセント(4季用)は除外します(高すぎますので)
3シーズンなら雨中心であるはずなので、必然的にレインシャドウか、今シーズンに登場したトレントシェルということになります[E:rain]
レインシャドウは今年は止水ジッパーが色違いになっているカッコイイモデルもラインナップされています。
定番中の定番なので、着心地や使い勝手は実によいです。


 

ジャケットのほうは脇のところにもジッパーが付いていて汗放出量の多い人は必須ですね。
個人的には、パンツがちょっと不満です。
パタゴニアは以前から、パンツの裾がラバーで絞られているようなタイプです。確かにシューズに張り付く感じでよさげですが、私などウエストと足の丈がパタゴニア(US)モデルに不一致な日本人の場合、ウエストが小さいサイズを買ってしまったりすると、丈が短めになってしまいます。
そーしたら、歩いているといつの間にかパンツの裾が足首上の靴下のところまで上がったまま(ラバーなので下がらない[E:sweat02])になってしまったり。。とくに、急勾配の登山道や岩場ではそうなっちゃいます。
一方トレントシェルのほうは、値段が大幅に抑えられていてリーズナブル!カラーもバリエーション豊かです。ジャケットのほうは止水ジッパーは使用していない、昔ながらのデザインでそれなりの工夫がなされているようです。でもやっぱりレインシャドウジャケットのほうがカッコイイかも♪
そしてパンツは裾絞りがないド・ストレートタイプ!スパッツを使う方にもとくにコッチがおすすめです。レインシャドウは完全に離脱できるサイドジッパーが腰から足先までつながっていて、足を上げることなくパンツを外すことができますが、履くときはやはり通常パンツを履く要領でやるので、無積雪期ではフルジッパーは必ずしも必須ではないですね。
ということで、理想は
上はレインシャドウジャケット
下はトレントシェルパンツ
というのがKGのおすすめするチョイスです[E:happy02]

 

※追記です。2013年モデルとしてトレントシェルに、ストレッチジャケット、プラスジャケットが追加されました!!これにより、レインシャドーにかわり、トレントのジャケットがメインになってきますね。