西穂高～ジャンダルム～奥穂高縦走

西穂高～ジャンダルム～奥穂高縦走｜人気ルート

天候が安定していて、縦走日和でした。
今回は、西穂高岳から奥穂高岳までの縦走です。
日本のベスト縦走ルートの筆頭コースといってよいですね。サイコー！
2016年9月ガイドツアー残席でました！

西穂高から奥穂高へ、最短３日日程で縦走

穂高を縦走する場合は、奥穂側から西穂へ下ってくるのと、逆に、西穂から奥穂高に登る場合とありますが、３日間でやりきるには、西穂高から登るしかありません。未明に西穂山荘を出発して、独標で朝を迎えます。

前日の雨がうそのように、スッキリとした秋晴れ。この日は気圧も安定で、午後も一日中ガスが上がることがありませんでした。
なんとラッキーな！

独標よりハーネス＆ヘルメット装備です。
西穂高山頂までもやや不安定な岩場のリッジが続きます。

西穂高岳～天狗のコル

西穂高岳山頂からアップダウンが始まります。足場が悪いので風がある日は振られないように。

西穂高より先は、さらにガラガラ度が増してきました。２年ぶりだと忘れています。

間ノ岳のピーク！北から見るとかっこいいです。しかし、間ノ岳の下りは長いクサリがあり注意。本日もここで死亡事故が発生していました。

間ノ岳を越えたら次は天狗岳です。

間天ノコルから天狗岳の登りは、ちょっと岩登りっぽく楽しめる場所です。
クサリがあるのが残念！（笑

天狗岳の下りもすこし悪いです。天狗のコルへ降りる部分はとくに注意します。

天狗のコル～ジャンダルム・奥穂高岳

天狗のコルからは、いよいよ奥穂本体への登りです。前にはジャンダルムが立ちはだかります。

ガレ場を過ぎたら比較的安定した岩場を登っていきます。

前には壁のように岩が立ちはだかります。

ピークが見えてきました。そこは、ジャンダルム、、、ではなく、畳岩の頭ですね。

そしてこれがジャンダルムのピークです。ガーラガラ

ジャンダルム頂上からは最高のパノラマ。奥穂高のほうも見えてきました！頂上はけっこうな人で賑わっています。
奥穂からピストンする人もいるようで、人口密度が一瞬高くなります（汗

奥穂側からみるジャンダルムです。やっぱりこの勇姿がいいですね！

さて、ジャンダルムから先はロバの耳を通過し、トラバースとクライムダウンを交え、最後の馬ノ瀬というナイフリッジを超えれば、奥穂高頂上は間もなくです。

この日は本当に、奥穂高頂上でも３６０度の景色を堪能。最高の一日となりました。