RPSロックパンツ|パタゴニアの新クライミングパンツ

パタゴニア、RPSロックパンツ。クライミングパンツ

今季用にクライミングパンツを注文していたのを忘れていました。
パタゴニアのクライミングパンツRPSロックパンツ。
ここしばらくずっと寒くて、こんなペラなパンツを履く気にもなれなかったのですが、気温が上がってくると気持ちもかわりますね。まだ履いたばかりですが、レビューします。




かなり軽快そうなシルエットのRPSロックパンツですが、クライミング用としてだけでなく、登山・アウトドア用としてもなかなか使えます。
※ちなみにベンガロックパンツは、デザインが同じで、オーガニックコットン仕様だと思われます。

 

RPSロックパンツの造りこみ

ちょっといくつか気になる点を書いてみます。
まず、シルエットでずがレギュラーフィットですが、スマートに見えます。構造的には、超軽量のソフトシェルパンツとして、同時発売だったサイマルアルパインパンツと似ていますが、用途はぜんぜん違います。
生地はそれほど伸縮性がなく、薄いですが撥水加工もしています。
重さ311gなので、以前のロッククラフトパンツ並みです。
パタゴニア、RPSロックパンツ。クライミングパンツ
ウエストがハーネスを着用できるように長めにデザインされています。ベルトループが光沢のあるナイロンというのも面白いです。クライミングやボルダリングでは、ベルト不要で使えます。サイマルアルパインパンツと同様に、バックル兼用のボタンがついています。

 

斜めについた右膝上のポケットも奇抜ですが、この角度は、ハング中にモノを出し入れするためなのでしょうかね(笑
ポケットには歯ブラシを持っていけるようにデザインされていますし、マルチルートにも考えられたクライミングパンツです。
パタゴニア、RPSロックパンツ。クライミングパンツ

問題は足上げだったワナ

完全にクライミングパンツのデザインですが、サイズが小さいと、足上げで若干つっぱります。若干小さめを選んでしまったのですが、そのおかげで、ハイステップ気味に上げると、膝のあたりがややひっかかります。ロッククラフトパンツのように伸縮すれば問題なかったのですが、これは違いました。ウエストは問題ないので、登山用としてはまったく問題ないですけど。
裾は短めで、絞るドローコードがあります。お尻にも両方ポケットがついています。

 

しばらく履いてみて、なにか気がついたら追記します。