登山記ブログ
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うちなんちゅう穂高に登る
沖縄から8名。昨年の「うちなんちゅう槍ヶ岳に登る」に続き、 前代未聞の北アルプス最高峰の奥穂高に、うちなんちゅう大勢登頂を果たしました。 山のない沖縄の島人(おじぃ&おばぁ)が、4日間をかけて、一つの3000m峰を征するという記録的出来事です。 悪天が予想されましたが、その結果は…
初日、上高地から徳沢へ。氷壁の宿「徳沢園」はますます充実。 料理はGOOD(いちど個室メニューを食べてみたい) お風呂は増築され、シャワーも付いて、なんと石鹸シャンプーも備え付けられました。 しかし、なんといっても宿の新オカミ!?が最高です!(写真右は美女おかみと西表島出身の添乗員トミィ)
さて2日目、前穂が見えるほどの好天。一同涸沢をめざします。
途中にそびえる屏風岩は、何度見ても迫力! 来年は登りたい!!
涸沢到着~。ここまでは快適な道!? でも、島人には、けっこうこたえたみたいです。。
ナナカマドの実はすこしづつ色づいてきています。紅葉まではもう少し時間がかかりますね。
涸沢上部の斜面も色づき始めています。(オンタデ)
涸沢休憩後、奥穂山荘までは、長いザイデングラードの登りです。しだいに急登から「よじ登り」になってきます。小屋に付く頃にはガスが出始めました。 コルにある小屋では、その日、いつものように夜は強い風が吹いていました。
3日目朝、小屋の周りはガスの中で、何も見えません(汗 岩も濡れています。 すこしあきらめモードでしたが、時間がたつにつれ次第にガスが切れてきました。
天気が回復に向かっているのを確認。防寒雨具を着て頂上を目指しました。
空はすっかり青空に!
頂上も姿をあらわしました。みなさん(島人)その距離(遠さ)にけっこうたじろいだみたい…(汗
先週登ってきたジャンダルムがとっても優美!!
タテから見ても、迫力は変わりません!
そして奥穂高岳に登頂!
この時間帯だけ、奇跡的に雲が切れ、前穂の向こうに富士山も!
振り替えれは、雲間から槍ヶ岳。そして奥には立山や後立山の峰々も見渡せました。
角度を変えれば笠ヶ岳。その奥には裏銀座の峰々。。。
山荘に降りる頃にはガスがかかり、涸沢に到着する頃にはびしょ濡れでした。 ほんとうにラッキーでした。 4日間の中の登頂した一瞬だけ、大展望を見せてもらったような気がします。 はるばる沖縄から来たおじぃ・おばぁのために、神様が命の宣託のために、ちょこっと雲を払ってくれたのでしょうかね!?
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