小川山 屋根岩1峰 ムーランルージュとかメルドーとか

最近、やっと馴染んできた二人(犬)。いや、まだ仲がいいというわけではないけど、とりあえず一緒にいれるようになったw(moka & sasuke)



この記事は、単なる記録です。
屋根岩1峰頂上の岩場の情報の検索用に来た方向けに書きます。
ついでに純情岩のほうも記載します。

 

1峰メインエリアのルートは、どのルートも上から懸垂で降りてトップロープやヌンチャクをかけてくることが可能です。
そういった意味で、時短でやさしいエリアといえます。
しかしグレーディング的には小川山スタンダードな辛さ。100岩場の本の旧グレードは論外、小川山クライミングガイド下の本ベースにしないと危険ですw
ここは、すっきりした花崗岩とロケーション。ひだまりポイントでもあり、11月でも日中は暖かく過ごせます。
★は個人的なランキング

 

屋根岩1峰頂上

ヤッホー元気10b

唯一のアップルートになるが、クラック系のグレードです。ボルトが抜かれカムセットとなり危険な香りがする。
迷ったら躊躇せず上からトップロープに。慣れるとちょうどよいアップルート。

 

ムーランルージュ12a
★★★★
ストレニュアスな課題。距離のわりに手数が多く、最後にパンプした腕での細かいフェースセクションが曲者。個人的には12aより上に感じました。
豪快に落ちるので落ち慣れするには最適。
右上のアンダーガバ限定。ガバ限定しなければ、レストができる上に、核心パートがなくなるので、やっぱり11代になるのかな。

 

メルドー12c 
★★★
スラブクライマーには嬉しいルート。傾斜がゆるいが故に、フットホールド、フィンガーホールドのミリ単位の精度が要求される。最後はマヨネーズランジ。実は左足が核心。この岩場唯一パンプはしない。
3ピン目のところのカチが、少しかけました。小突くとモロに浮いているのがわかり、剥離方向に押すか引くかするとそのうち割れそうです。
カチ持ち、フットともに必要なホールドですので、割れるとルートグレードアップしそう。
接着も考えましたが、やはり手を出さずに自然のままに残すことにします。

 

カントリーロード12a
みるからにパワーエンデュランス系のクラックっぽいルートで楽しそう。
まだやってない(これからやるから加筆するかも)

 

アンデラクロス12a
★★
スタートの要となる左手のホールドに手が届くかどうかですが、足元にスレート上の石がいくつか置いてあるので、3段重ねくらいにすれば女性でもなんとか届くと思います。となると、小川山としてのグレードはそんなにないのでは?となりのカウベルと同じ感じでしょうか。ルート自体は面白いのでやる価値有り!

 

カウベル11d

下部の取り付きが左の岩も有りだと思うので、実質2ピン目のアンダーからスタートとなりセクションはおもったより短い。
上部のクラックでのカムの設置などを考えると、アンデラクロスより上位ランクなのではと思う。初見だとばっちこわーい

 

力THE大岩12d
そのうちやりたいけど、まだ足りないw

 

屋根岩1峰 純情岩

スポンタ10b
★★
この岩場でもっとも登りやすい、わかりやすいルート。アップルートとしても良い。

 

純情太平のかかって来なさい10c
★★★
10Cと思ってやったらあかんやつ。とくにマスターの場合は、核心の抜けが終わらないとクリップしにくいので超怖い。ルート自体は実にいい。

 

悪女11c

純情太平の左バージョン。ホールドがわかりにくいので初見だとむずい。

 

あやしい奴12a
★★
いやらしいカンテルート。短しい系。ボルダーちっく。
カンテ2発からのランジぎみでとめた。超難しく感じました。クリップも不安定。
スポンタから降りてきてヌンチャクかけられます。