北海道は申し訳ないくらいの好天続きでした。沖縄山歩倶楽部で6+2のメンバーです。
今回は、大雪山の南部を攻めました。富良野岳から然別湖に移動し、白雲山と東雲湖を歩きました。最終日はトマムで雲海とトマム山のおまけ付きです。
今回は参加者6名でした。
登山口近くの上ホロ荘に泊まって、富良野岳へ。
ルートはかなり歩きやすいコースです。安政火口から先は、7月の時期は雪渓が残りますが、アイゼンなど不用。斜面は緩やかです。
三峰山との稜線あたりから展望も花も楽しませてくれました。
体力がある人は、富良野岳から三峰山~上富良野岳を経由して周回することもできます。
この日は気温が低かったのですが、ずっと日差しが強くちょうどよい感じでした。
然別湖の湖畔に浮かぶ白雲山。展望山とならんでハイキングに最適な低山です。
わざわざこの山を選んだのは、「簡単で眺めが良い」という理由から。
確かに白雲山の山頂からは、然別湖を見下ろす素晴らしい景色で外国のようです。
今回は、湖畔に下りて、秘湖とよばれる東雲湖へ向かいます。
東雲湖は然別湖とは対照的で水深が1mくらいしかない小さな沼です。
歩いてしか見ることができないので、まさに手付かずの自然が残っています。
東雲湖の柱がある場所からは、湖がよく見えないので、湖岸に下りる踏みあとをたどると、唯一の展望ができるところに到着します。
体力があれば白雲山と展望山と縦走して東雲湖に降りても良いでしょう。
読み方が難しい東雲湖の東雲とは!?
シノノメというのは、明け方・夜明けを指すそうです。東雲をシノノメと呼ぶのは当て字だそうです。
語源は、「篠の目」
昔の家の窓はガラスなど無かった時代は、篠(竹)を編みこんでつくった網戸をつけていました。
夜明けにこの網戸の目(篠の目)から明け方の光が漏れてくることから、明け方を篠の目、東雲と呼ぶようになったとか。
リゾート地は苦手です。なにせ人が多い。
でも、今回は最終日にトマムへ。
雲海テラスは有名でしたので、早朝、上がってみました。
雲海はわずかに出ましたが、人もたくさん出ています。
行かれる方はゴンドラ混むので早めに移動したほうがいいです。
せっかくなので、トマム山に登りました。
ここで、99.9%人がいなくなります(笑
展望も雲海テラスより景色や素敵です♪