夏も終わり八ヶ岳の断熱生活は続く

夏も終わり八ヶ岳の断熱生活は続く

シルバーウィークも終わり、夏山も間もなく紅葉となり終盤ですが、我が家ではお陰様で田舎暮らしライフを淡々とこなしています。そんな最近の個人的なことをタマには書いてみます。



断固として熱を守る!それがダンネツ♪

八ヶ岳にいると、この乾燥した空気がいつしか当たり前のようになってしまいますが、ほんとうに快適です。夏だけは…
冬は当然アレです。
間もなくその冬がやってきますが、我が家は、かなり紙断熱な家なので、その対策が基本的に日課のようになっています
パタゴニアのソフトシェルやナノエアを絶賛していますが、こと家では、「通気」が命取りです(笑
夏も終わり八ヶ岳の断熱生活は続く
ちなみに話はそれますが、本日は、子供を連れて、茅野にある里山・小泉山へいってきました。
山というより、裏山か森です。山頂にノートが置いてあって、書き込んであるのは、近隣地域の小学生がほとんど、というローカルな場所でしたw

作ることが日課|なければ買う⇒自分で生み出す生き方へ

さて、4月より八ヶ岳に引っ越してきて、
夏も終わり八ヶ岳の断熱生活は続く
こんなのや、
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こんなものを作ったりしています。
どれも、はじめは欲しいと思い、買おうかと思ったアイテムでした。
いまでは、基本的に、欲しければ作る、という発送に切り替わってしまっています。
そして、一貫してやっているのは、家の断熱対策です。
住まいが古い家とはいえ、冬はマイナス15度とかになるようですが…
地面がむき出し、窓が多く、隙間があり、天井の断熱もなし!
(・・・なぁにぃぃ!)

断熱対策が様々な知識と経験を作ってくれた

どうやったら家を断熱できるか
常にこれを楽しんでやっています
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初めはプチプチなどをつかって窓に張ってみましたが、効果はビミョーです。
標高900mの高地の冬の攻撃力には貫通ダメージです。

 

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次に、プラスチックダンボール(プラダン)という緩衝材を張ってみます。
でも、窓は、ガラスだけでなく、枠も断熱する必要があり、2重窓構造にしないとたいした効果が期待できないことを学びます。

 

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で、プラダンよりも断熱効果が高い、ポリカーボネート(ポリカ)を使って二重窓作戦を企てます。これは効果的。張った瞬間から反射熱を感じます。
しかし、窓が多すぎて、これを全部やってられません(笑

 

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一応、狭い窓だけは頑張って、二重化させました。
大きい窓は、プチプチの壁!?・・・審議中です。

 

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床は一枚板をめくると、そこは土…
断熱材はかくれんぼ。
これって、山で言うと、
テントにマット無しでシュラフを敷いて寝るようなものじゃ…
ギャーーーー!(笑
 
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とりあえず、従来のプチプチよりも分厚く、3重構造になった断熱タイプのプチプチをロール買いして対策を。
まだまだ検討の余地を残しています。

 

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こんどは屋根断熱です。
屋根裏に上がると、屋根にも、天井にも、ほとんど断熱されていませんでした(汗
天井はとくに、
「ベニア板1枚」という部屋もありました。
どうりで夏も寒いわけだ・・・

 

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その後、根性で、グラスウールという100mm厚の断熱材を敷きこみました。
5坪分のパッケージを7個も狭い屋根裏へ上げて敷きこむ作業は至難の業でした(笑
理想は200mmなのですが、もうこれが限界w

 

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そして、もうひとつの大問題、玄関の断熱。
玄関部分の冷気は上下左右から伝わります。ガラスの引き戸はスカスカだし、土間のコンクリの冷気をシャットアウトできません。
なので、玄関自体を仕切る内戸を作ることにしました。
表題タイトルの画像にあるガラス窓を作って、それを玄関の欄間に改良します。
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本日その欄間だけ完成です。
そして、まだまだ継続中でした。