山・冬山用のパンツはこれ!|登山ズボンは辞めてナノエア パンツという寝間着を履こう

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雪山登山やアルパインクライミングにおいて、下半身のレイヤリングはどうすればいいでしょうか? 
オーバーパンツ+登山用のズボン+アンダータイツというパターンが基本ですが、ナノエアパンツを組み合わせれば、2レイヤーでも快適に歩くことができます。



そもそも通常のズボンを履く必要がない

雪山では、基本、オーバーパンツを履きます。
最近のオーバーパンツは軽量で、動きやすくごわつきが少ないですが、登山中は常に履いていることを想定すれば、その下に通常のソフトシェルパンツなどを履く必要はないと思っています。アウター、ストレッチアンダー、そして、ナノエアパンツがあれば冬は快適かな。

 

2レイヤーでも3レイヤーでも快適なパタゴニア ナノエアパンツ


登山口から目的のキャンプ地、あるいは山小屋までのアプローチは、気温も高めで2レイヤーでいいでしょう。
そんなときはナノエアはザックに放り込んで、アンダー+オーバーパンツで十分。
そして、ピークを目指すときには、ナノエア+オーバーパンツに切り替えます。
万一、その日が年に何度もない大寒波の日だとしたら、3レイヤーにします。
それでも通常のズボンの3レイヤーよりも、ナノエアパンツをミッドとした3レイヤーは足上げが楽です。

 

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2シーズン前に出たナノエアパンツと比較してみます。
デザインサイズはほぼ同じですね。

 

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ウエスト部分がもっとシンプルな作りになっています。
重ね着を想定してウエスト部は少しでも薄いほうがいいですね!

 

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それから前モデルには前開き(Ms)とウエストを閉める紐がついていましたが、今回はなくなっています。
確かに前開きジッパー使ったこともないし、ウエストの紐も使ってません。

 

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それからズボンの裾の改良。
右は旧モデル、左は新モデル。
旧モデルは裾のところがブーツと干渉してほころんでいます。
新モデルはブーツとの干渉を考慮したデザイン。
しかも裾の伸縮性がUPしていて、ブーツの外側にかぶせることができます。
これで、雪がブーツ内に入ってくることも防げますね!

 

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ポケットが追加でつきました。これは確かに山小屋などで室内履きするときにはポケットほしいところでした。
ほとんど干渉しないデザインです。

 

履き心地は寝間着レベルですごく快適ですよ!