安いインソールを雪山用に作り変えてみる|あったか自作インソール試作

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12月にはいり、雪山にいく準備をしています。
登山靴にいれるインソールを確認したところ、けっこうヘタってきてます。
ということで、極寒でも耐えれるインソールを買いたいのですが、これがなかなかないんですよね。
じゃあ作ってしまえ!



雪山仕様のインソールを自作してみた

話は違いますが、先週、地元のワークマンプラスにはじめていきました。
ワークマン女子!なんて聞いてはいたけど、驚きです。
なにが驚きかっていうと、それっぽいアウドドアウェアがいっぱいで、しかも信じられないくらい安い!
でもいちばん驚いたのは、もともとワークマンというパッとしない作業着専門店だったはずなのに…
その店構えも、店員さんも、内装もレイアウトも、変更した様子がなく、ただ陳列品がアウトドアウェア増しになっている、というまったく代わり映えのない店だったことw
グーグル・マップにはワークマンプラスと表示されてるんですけど、
あきらかに元祖ワークマンじゃないかーい!(笑)

 

…田舎のお店ってこうよねw

 

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さて、本題です。
インソールはワークマン(プラス)で見つけました。
表面がファー(ボア?)になっているウレタンインソール
なんと499円w
安すぎて怖い _| ̄|○

 

まぁ、厚みは2mmほどで、いちばん登山靴に合いそうな形でした。

 

これに断熱材を追加していきます。
使うのはこちらのアルミブチルテープ。
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この耐熱テープはアルミにブチルゴムが貼ってあるもので、おそらくダクトとか断熱材の接合部とかにつかわれているものです。

 


アルミは熱反射性が高いらしいです。
アルミ箔の反射と放射
そして、ブチルゴムは、ゴムですので、熱伝導率が低いってことで、多分断熱性は期待できるんじゃないでしょうか・・・
ちなみに、今回使ったものは厚みが1mmくらいです。

 

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ライナーはあたたかそうなワンコインインソール。

 

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ウレタンの厚みは2mmほど。ちょうどよいかな。

 

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テープを適当にカットして、このように貼ったら、インソールを包めるくらいの幅を残して型抜きして、切れ目を適当にいれます。

 

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厚みの部分に密着させます。

 

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こんな感じで、あとは隙間なく貼っていきます。

 

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できました。
ちょっとゴムなので、重い感じがします。
軽量化させるためには、ブチルゴムのアルミテープではなく、ガラスクロステープとかのほうが良いのかもしれません。

これだと、厚みがあまり気にしなくて良いので、通常のスポーツ&登山用の厚めの夏用インソールに使えそうですね!

 

いろいろ試作してみましょう。

 

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そして最後、テープが足りなかった罠。
500円のインソールに1500円のアルミ耐熱テープを追加しろだと!?

 

 

追記①
その後、山で使ってみましたが、貼ったテープのブチルゴムがずれてきました。
使用時は問題なかったですが、少々改良の余地ありそうです。
また後述いたします。