日向山 鞍掛沢~乗越沢 水量多め!

なかなか梅雨らしい天気でなかなかスッキリしません。
7月2週目の土曜日はなんとか曇り時々晴れとなり、沢登りは決行です!
尾白川支流、鞍掛沢へ。
画像撮影はTさん



鞍掛沢は尾白川本谷を分けて鋸岳のほうに上げる沢です。
今回は、定番?となっている、鞍掛沢から乗越沢という、鞍掛山の鞍部にでる枝沢を登って日帰りします。
駐車場は日向山の矢立石。
この駐車場狭くていつもいっぱいのイメージですが、まだ梅雨だし、とゆだんしていたら、けっこう車多めでした。

 

そこから、錦滝への林道を突き当たりまであるいて、フィックスの急斜面を下って沢のとりつきです。
けっこう長い!

 


沢はおもってたほど濁ってなくきれいでしたが、なんか茶色い飴色w
そして、水量多めw
序盤の本流はけっこう通過するのに時間がかかりました。

 


日帰りで行く沢としては、かなり大きく、さすが南アルプスの代表格という感じです。

 


序盤はほとんど標高差を稼ぐことなく、滝は比較的間隔があいて、ゴーロ帯を歩いていくことが多いですが、花崗岩の沢とあって、すっきりしていていいですね!

 


ナメ滝もドバナメ滝になってて、滑ったらと思うとけっこう怖いです。
滝の巻は明瞭です。

 


右手に10m以上の滝がでてきたら、そこが乗越沢の分岐。だったようですが、つい違うだろうとおもい通過してしまいましたw
乗越沢に入ると、急に沢の規模がなくなり、もう上流の渓相となります。

 


詰めはアザミがすごいような記載がしてあったのですが、なんてことなかった。
比較的登りやすく、水が枯れたら踏み跡を詰めれば鞍掛山の鞍部に出ます。

 


明瞭な登山道を大岩分岐まで、そこからは、日向山経由で矢立石Pへ。
けっこうアプローチが長いこともあり時間はかかりますが、尾白川の一部が日帰りで味わえるのは良いです。

 

ただ、枝沢にはいるので、ちょっと残念な感じもしますねw