7月に入っても気温が上がらず、雨が続きますが、本日は希少な晴れ間ということで、奥多摩の入川谷本谷へ沢登り。
この沢もやはり例によって、倒木がヒドイ状況ではあるのですが、前半はそのようなことはまったくなく、美渓が続きます。
後半はやはり…
入川谷本谷は、青梅線の古里駅からちょっと先に流れ込む沢で、この時期はやはり水量が多く、迫力のある沢登りがたのしめます。
ただし、直登できる滝が多くなく、たいてい巻いてしまうのが残念。
秋川の倒木の状況をみて、ある程度は覚悟していましたが、前半は、美渓が続き、荒れてなくて、後半上流部が、倒木帯となってしまっています。とはいえ、全体の印象はまあ満足がいく遡行となりました。
実は、上部で支流に入ってしまい、ヘンな滝をいくつか通過しましたが^^;
そして、地盤がかなりゆるんでいます。巻き道や最後の稜線までの登りなど、地面がふわふわゆるゆるしています。
来週は台風もくるようですから要注意ですね。
上部は、ほぼスギの植林地となっていて、我々は赤久奈尾根に出ました。そのまま、赤久奈尾根から本谷に降りているゆるい支尾根を下り、駐車スペースの河原に降りました。
それにしても、谷沿いの木々はやはり根っこごとなぎ倒れているのが多いですね。今度の台風8号あたりも、北寄りで直撃でもすれば、いまの地盤の緩さではかなりあちこち被害がでそうな気がします。