沖縄のお客様５名と北アルプスの深部を歩いてきました。
といっても初級クラスの歩行と５日間の日程でしたので、今回は、新穂高温泉から鏡平経由の双六岳と三俣蓮華岳を堪能してきました。

前線が発達して雨予報の中でしたが、なかなか楽しめました。
初日と最終泊は新穂高温泉のホテル穂高に泊まりまして、鏡平山荘・双六小屋に泊まってのアルプス展望登山。

雲っていましたが、鏡平山荘に到着したら、槍ヶ岳も姿を見せてくれました。
この景色を見たいが為に、鏡平山荘まで往復するハイカーもいらっしゃいます。
でも新穂高からの登りは、けっこうまだかまだかという感じですね

 

鏡平から１時間で、笠ヶ岳・弓折岳の稜線に出ます。このへんあたりからは、槍穂高を見ながらのたのしい道が始まります

 

双六小屋は個室がリニューアルしていました。双六グループのメイン小屋だけあって、サーヒスは良いし快適で、このあたりのベース小屋としてたくさんの人が集まってきます。

 

双六岳へ登るときは雨でしたが、上部に上がると晴れてきました（奇跡
ただちょっとみなさん息が苦しそうです（笑

 

双六岳って、どうも通過点のような山に思われがちですが、好きですよ、この山と展望。最高です

 

三俣蓮華岳まで縦走すると、鷲羽岳の姿がりりしくなってきます。
３県にまたがるこの山は、黒部の谷を見下ろす絶景の展望地です。
今回は、ここから巻き道コースで双六小屋へ戻りました。

 

ホテル穂高は快適すぎます。サービスがそっけないですが、それ以外は食事も温泉も格別ですね。
宿泊しなくても日帰り入浴も出来るので利用する価値大です