コースは、猿倉から入山し、白馬鑓温泉から白馬三山（鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳）を縦走し、大雪渓を下りました。
白馬鑓温泉と白馬山荘に２泊です。
今年は残雪が少なく、解けるのが早かったおかげで、すでに秋の花も咲いていまして、全体、花の数がもりだくさんでした。
ウルップソウとトリカブトが同じエリアに咲いていまして、びっくりたｗ

 

鑓温泉までは、５時間程度なんですが、いつもなんか天気悪いです。
鑓温泉から上はクサリ場があります。蛇紋岩だと思いますが、滑りやすいので、注意です。
下山にルートをとる場合はとくに。
鑓ヶ岳の稜線にでるまではお花畑になります。

 

稜線までけっこう登りますが、天狗方面を左にわけて、鑓ヶ岳へはもう一登りです。幸い天気が安定していました。

 

鑓ヶ岳の山頂より白馬岳を望みます。ルートははっきり見えますので、やや下りながら縦走です。
アップダウンはそこそこ。杓子岳へは、コルからトラバース道を下らずに、途中で右上に斜上して登ります。
杓子の直下ルートはガラガラなので注意。

 

白馬岳には村営の頂上宿舎と白馬山荘がありますが、宿のグレードはともかく、山荘のほうがロケーションは最高です。

 

白馬山荘からすぐ上にあがると稜線のビューポイントにでます。日の出はここからがおすすめ。白馬が赤く焼ける景色もみられます。また、日の入りは丸山までがんばっていってもいいかもしれません。

 

大雪渓への下りはお花畑でした。すごく咲いていました。

 

大雪渓は週末に向けてたくさん登ってきました。すれ違いもあるので、少々混みます。アイゼンは必須といっておきますが、本音をいうと、雪山をやっている方は、下山はとくにアイゼンないほうがいいかもしれません。

 

雪渓を終えてしばらく下山すると白馬尻小屋です。白馬尻小屋は仮設ですが助かります。宿泊もできるのですが、泊まったことはナス