最近失敗したことがあります。それは、新しく買ったSIMフリーのスマートフォンが山で電波が届かずに使えなかった…ということです。
docomoの電波を使っているとはいえ、SIMフリーの携帯は山で使えないものがありました。…学ばねばw
私はドコモのケータイを解約して、sharpのアクオスケータイをSIMフリー化して使っていました。
で、バッテリーも劣化してきたので、海外製のSIMフリースマホをよく確認せずに買ってしまったのですが、これが、山ではまったく電波が通じないことが判明しましたw
実は同じ携帯でも、LTE、W-CDMA(3G)というだけでなく、複数の周波数を使って電波を拾っています。
docomoだとバンド1、6、19というのが3G回線(FOMA)で、バンド1,3,19,21,28というのがLTE回線なのだそうです。
これらの電波がすべて使えるかどうかはスマートフォンの機種により違っていて、国内のスマホに関してはほぼ、問題ないようですが、海外のSIMフリースマホの場合は、日本の山間部で通じやすい電波が使えないことがあります。
で、私は使えないスマホを買ってしまっていたわけです(笑)
docomoより:https://www.nttdocomo.co.jp/support/area/know/
周波数は低いほど広範囲に届きやすくなります。なので、山や山間部、田舎では800MHz帯のバンド6が必要です。800MHzといわれてもよくわからないのですが、要はとにかく、W-CDMAのBAND6っていう800MHz帯域の仕様が、スマホのスペックで備わっているかを確認すればいいわけですね。
で、いろいろ吟味して選んだのは、ASUS(エイスース)のZenFoneでした。
エイスースより:https://www.asus.com/jp/
ZenFoneの場合、BAND6限らす、日本で使う電波帯をほぼカバーしているらしく、問題なさそうです。
実際に、山に持っていきましたが、前のスマホでは届かなかった場所も、大丈夫でした。
http://amzn.to/2iZGOBK
かなり多くの人がiPoneという世の中に異常さを感じつつも、それほどまでの便利や流行に流されない鈍感な私としては、この機種ですら、かなり驚愕なスマートフォンでしたw
正直、台湾メーカーのスマホってどうかなと思っていましたが、いままで使っていたアクオスケータイ(古い)よりも性能も使いやすさも洗練度も上でした。
デュアルSIM(DSDS)というのは、スマホに2枚のSIMカードが入れて使える機種のことで、auやソフトバンクの回線とdocomoの回線を1台で使えます。
ZenFoneもSIMスロットが二つ付いていますが、これなら、ドコモユーザーでなくても、使いやすそうです。ただし、SIMのサイズ(マイクロ・ナノ)違いは確認を。
いろいろ参考にしたサイト
https://www.nttdocomo.co.jp/support/area/mountains/index.html
http://www.mayoinu.com/entry/2015/01/28/201750
http://tel03.com/mvno/kakuyasu-smapho/sim-sankanbu/