ダウンジャケットなどのモコ感とゴワつきが無いということで、この軽量かつシンプルなナノパフが最良なんですが。
おすすめしているプルオーバーに続いて、フルジップジャケットもラインナップています。まず、ナノパフ自体の特徴ですが、60gプリマロフトワンを採用することにより、ダウンの弱点(モコモコ感と動き)を抜きつつ、濡れても保温力がある、より軽量化を実現ということがいえますね。そして、羽毛の抜け毛というのをあまり気にする必要がないので、ラフに扱えます。収納もロフトを気にせずにグチャグチャに畳めるし♪
なので、タウン着として考えているわけではなく、むしろフィールド中心のトップアスリートに嬉しい仕様となっています。着た感触はダウンのデッドエアー系の圧着的なあったかさではなく、むしろそれほどでもないんじゃない?!的な…。またそこがいいんですよ!暖かすぎず、寒すぎずなの!
(これは行動中を想定すればわかります。化繊インサレーションやダウンの場合、暑すぎると、使いものにならないわけです。)
着こなしとしては、中間着としても、あるいはアウターとしても使えます。スキンズなどの圧着ウェアやアンアーにそのまま羽織るというのも理想ですね。
※今期はナノエア(↓)が登場していますので、こちらもチェックしてみてください
OKです。撥水性の高いツヤのあるナイロンはスルリと着れて摩擦がありません。フリースはナノパフの下がいいと思いますね。なので、ちょっと緩めのサイズでも大丈夫なんですよb
ナノパフには現在、
ナノパフプルオーバー
ナノパフジャケット
ナノパフハイブリッドジャケット
ナノパフフーディ
ナノパフベスト
というラインナップがあります。
今回は最も汎用性のある、プルオーバーとジャケットについて書きます。
KGは個人的にはプルオーバーが好きなので、
発売初年からこれを使っていますが、
ハンドポケットがない。。。
ポッケは使う人、使う用途によって賛否両論あるので、有る・無いを評価はできませんが、
今年からラインナップのフルジップのジャケットにはハンドウォーマーポケットが付いています。
なので、アウターとしても活用する場合はこちらのほうが便利ですね。
チェストポケットは収納袋となっているため、大きめです。携帯などを入れる場合ちょっとダボつく感じがします。
KGもはじめはインナーを想定していましたが、春秋などはむしろアウターとして使うことが多く、ポケットやっぱりほしいなぁというのが実感です。
とくに山の上では、頂上や小屋など到着後に羽織ることも多いですね。
つまりプルオーバーにポケットを仕立ててくれーーーい!
でもまぁ、私の場合、基本、ザックに入れておく予備アイテムとして使うことが多いので、
軽さ重視でOKだと思います。グローブあるしw
クライミングだと、ビレーなどを考慮すると、フーディやジャケットもありですね。メインで使う場合は、ハーネスの着用を考えると、プルオーバーが良いのですが…。あとは好み。
とにかく、このアイテムはパタゴニアのベスト10入りできる出来だと感じますね!
オススメとしては、標準装備やアウターとして使う場合はジャケット、予備装備や軽量化などにはプルオーバーが使いやすい、といったところでしょうか。
どちらも、レギュラーフィットです。サイズは変わりません。
ジャケットで、アウターとして使う場合ナノパフフーディをおすすめします。