ライト&ファストで八ヶ岳を駆け巡る|パタゴニア ナイントレイルズパックとオールウェザーフーディ

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八ヶ岳に移住して、20~30分で登山口なので、これはもう軽量&即行スタイルしかない!ということで、パタゴニアのナイントレイルズパックとオールウェザージップネックフーディで出陣です。



ナイントレイルズパックとフォアランナーベスト

フォアランナーベスト
この二つ、軽量化されたランナー系の超軽量パックです。
フォアランナーベストにいたっては、シャツのネーミングであり、パックなのにベストと言い切っているところが、なかなか一体感を味あわせてくれそうです。
フォアランナーベストのほうは10Lでハイドレーションがついているので、さぞかし快適そうです。
しかし、トレイル、とくに日本の山岳をライト&ファーストで歩く(走る)場合、どうしても私の場合は、ファーストエイドやらなんやらを入れるのと、使い勝手を考えると、ナイントレイルズパックに軍配が上がりました。※ナイントレイルズパックは生産中止2017年

 

フィット感と軽さの際立つナイントレイルズパック

ナイントレイルズパックのレビュー
今回、八ヶ岳などを徘徊するのにちょうど良いサイズでした。パックには、最小限の荷物と行動食・水とコーヒーを詰めていっぱいです。
メインパックのアクセスはジッパーなので、落し物も安心です。フロントのカラビナフックやトップの小物ケースも使いやすいです。
ベルトが肩とチェストに各2本つづついているのは、幅広い体系にフィットさせるためだというのがわかります。
最初は、2本あるので、どちらを締めたらいいのか迷いますが、なんとなく、つかっていて、締め具合でしっくりくるポジションがでてきます。
ナイントレイルズパックのレビュー
惜しむらくは、チェストベルトのポケットに、スマホが入らないことでしょうか・・・
おそらくアイフォン5なら大丈夫です。6インチ画面は無理ですね。

 

背面はメッシュ構造に加えて、触ってみないとわからないのですが、中のパネルがデコボコ(ジャバラのような)構造になっていて、通気性と吸湿発散性を向上させています。
15Lですが、あまりパンパンに詰めると、重くて肩が痛くなるので、あくまでも軽量化は必須ですね!

 

コレ一枚でかなり快適なオールウェザージップネックフーディ

オールウェザージップネックフーディのレビュー
オールウェザーというのは、伸縮性の高いぴったりしたデザインのウェアですが、フーディバージョンを試してみました。
結論からいいますと、これ、かなり良いです。
今回は、ちょっとチャレンジでレディースサイズを選びましたが、フィットは問題なしでした(Ms:S⇒Ws:M)
オールウェザージップネックフーディの特徴・違い オールウェザージップネックフーディの特徴・違い
脇下から背中一面は通気性のよすぎるエアフローメッシュです。そして、フーディの装着具合も問題なしです。
女性用のため、髪のボリュームを考慮してストレッチ感をだしていまして、後頭部にポニーテール用の穴も空いています。
髪の無い(?)私の装着も、ダブつきもなく良好。
それから、フーディのジッパーをしめたときは、R1フーディなどのように、鼻まで覆うデザインではなく、あご上、口の下あたりまでカバーするランナーフィットとでもいうようなデザインになっています。

 

オールウェザージップネックフーディの特徴・違い オールウェザージップネックフーディの特徴・違い
手首はオヤユビポケットが着いていて手の甲が隠れるようになっていますが、さらに寒いときは、ポケット型になった生地をひっくりかえして指まで覆えます。

 

山のヒンヤリした谷から日当たりの良い稜線へ

このオールウェザージップネックフーディのよいところは、沢筋などのスタートのヒンヤリした登山口から、日当たりのよい尾根に上がるまで、1枚で対応してくれるところです。
今回は、アンダーにファイントラックのスキンメッシュを着て、オールウェザー。予備にアルパインフーディニジャケトという軽量3レイヤーにしましたが、かなりいい感じです。タイツもオールゥエザー+RPMパンツでした。
しばらくこれで、近場の山を駆け巡ってみるつもりです!

 

※2017/3現在、ジップネックのみラインナップ