これは軽い…ガルヴァナイズドパンツ|パタゴニア ハードシェルパンツ

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もう最近は体力の衰えとともに「軽い!」というだけで飛びついていますが、今年新作のパタゴニアハードシェルパンツはいいと聞いていたのでポチってみました。
ガルヴァナイズドパンツです。(ガルバナイズド?)
…今年の山はこれで決定っぽい。



最軽量化させたガルヴァナイズドパンツの特徴

パタゴニアのハードシェルパンツとしては、トリオレットパンツという重装備のハードシェルのほかに、レフュジティブパンツというゴアcニットを採用したかなり軽量なパンツがあります。
今回新しく登場したガルヴァナイズドパンツは、いろんな機能を思い切って省いた軽量と動きやすさを重視した超軽量アルパインハードシェルパンツとなっています。
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まず、日本の雪山に使うという前提で考えた場合の注意するべき点は以下となります。
サイドファスナーが無い
エッジガードが無い
インナースパッツが無い
…けっこう思い切ってばっさりなくしています(笑)
この時点でダメだぁと思ってしまいそうですが、ゲイターや最近流行りのゲイター付きブーツを使うことを考慮すれば、エッジガードやインナースパッツはとりあえずなくてもよいかと思います。そこを省いてでも動きと軽さを追求した、よりアルパインクライミング向けなパンツといっていいと思います。
なので、雪深い場所での利用には適していませんね。
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生地はストレッチ性があり動きが良いです。
しかもファスナー類があまりないので脚上げに抵抗を感じません。
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素材にはH2NOのバリアの3層構造の4.2オンス・20デニールポリエステル。
レフュジティブもそうですが、もうペラいという言葉がしっくりするハードシェルです。
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今回も採用されたお尻真っ二つファスナー。
たしかに、フルオープンしてしゃがんでみると、必要な所だけしっかり開いて、ナノエアライトパンツとの相性は抜群です。
しかし、そもそもアンダーや中間着パンツがファスナーがない他社製品では元も子もありません。
というか一般にはそれが圧倒的かとおも思えますので、ちょっと不要かもしれません。それに追い打ちをかけるサロペット構造(笑)
レフュジティブやトリオレットに採用されていたベルクロでのウエスト調整ができる方式にならなかったのは残念。
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実測はMsのSサイズで345gでした。
マジ軽い!レインウェア並みになってきました。

 

使用感想は雪山入ってから追記します。