赤岳鉱泉の人工アイス組み立て作業

赤岳鉱泉,アイス

はやいものでもう10月下旬です。
今年も、雪山シーズン前に赤岳鉱泉のアイスキャンディの組み立て作業にいってきました。



八ヶ岳は、今年の台風24号の影響がひどくて、倒木や土石流の爪痕がたくさん残っています。
とくに諏訪地域の台風被害はかなりだったようで、阿弥陀南稜の入口である船山十字路付近の沢も、原型をとどめてなくて、清流だった場所が、2mくらいは深くえぐられていました。
赤岳鉱泉,アイス
美濃戸口から美濃戸へ向かう林道の最初の橋も流されていて、通行止めです。
このあたりも、川床が流され、川の流れすらかわっています。
現在橋の復旧が行われていて、もうすこしで通行可能になります。
美濃戸口~赤岳鉱泉の北沢も橋が流されて、現在は尾根道の迂回路となっています。

 

今年の冬も、どうなるのか、ちょっと未知な感じで、暖冬、ドカ雪、雪崩、まさかの〇〇など、警戒したほうがいいかもしれません。
赤岳鉱泉,アイス
赤岳鉱泉の人工アイスはもう10年以上ですけど、今年は最速で、2日予定していたのが、1日で作業がほぼ終わりました。(といっても初日の時点でかなり作業がすすんでいたのですが)
基本、単管パイプをつないで足場を組んで、そこにナメ滝用のコンパネや、モッコと呼んでいるヘリ輸送用の網を張ります。
あとは、沢の水を使って上から流して氷柱をつくっていきます(これは小屋番さんがやります)

 

そろそろ冬支度ですねー

 

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