そろそろ雪山、アイゼン・ピッケルを研いでみる

アイゼン,研ぎ方

雪山シーズンも始まるというのに、
なにこの雪の降らない状態は
八ヶ岳も、12月上旬、まったく雪がついていません。
このままではまたすぐアイゼンの爪が丸くなってしまうではないか…
とりあえずアイゼン・ピッケルを研ぎます。
本音は、新しいのが欲しい!



グラインダーを使ってアイゼンの爪を研ぐ

以前、金属ヤスリを使ったアイゼンの研ぎ方を紹介した記事を掲載していましたが、今回はグラインダーを使って研いでみます。

 

アイゼン,研ぎ方
必要なのはグラインダーと、アイゼンを固定する固定クランプ。
ほか、革の作業手袋と防塵用にサングラスなど。

安価なダイヤモンドディスクで十分です。

 

私はBOSCHのグラインダーを使っていますが、マキタやリョービとは内径がちがいますので、確認のこと。

爪の研ぐ箇所は、過去記事に記載していますので、そちらをご参照ください。

 

アイゼン,研ぎ方
シーズンが終わると、アイゼンの爪もかなり丸くなっています。

 

アイゼン,研ぎ方
グラインダーだと、早いですね。
ここで注意しなくてはいけないのは、削り過ぎと、焼き入れしてしまうこと。
少しづつ、確認しながら削ります。

 

アイゼン,研ぎ方
あまり鋭利にし過ぎると、爪が欠ける可能性もあるので、ある程度シャープにすればOK

 

アイゼン,研ぎ方
かかとの平爪はとくに、薄っぺらくしすぎてはダメよ。

 

アイゼン,研ぎ方
ピッケルもついでに研ぎます。

 

アイゼン,研ぎ方
ピックの部分は、ピッケルの命ともいえる場所ですから、慎重に研ぎます。