台風の被害広範囲ですね

jiji.comより
今回の台風、前回の風に対し、今回は雨(降水)の被害が拡大しました
ニュースで映像をみていると、はなはだしいです。



大雨のときは、降水量を確認

長野は台風の直撃をあまり受けない県という認識があるのですが、今回は膨大な水害になってしまいました。
次から次へと、この生きている間に、100年に一度くらいの出来事が毎年のように起きています。
なんかおかしいと思いませんか?(マトリックス)

 

 

個人的には、この程度で済んで良かったという認識があります。
決して被害を軽んじているのではないのですが、2010年ころから気象の異変が顕著になってきていますが、この先、まだまだ荒れるという思いでいます。

 

中央道とJR中央線が10月14日現在、通行止めです。
こちらがNEXCO中日本の中央道の資料
https://media2.c-nexco.co.jp/images/urgency/625/1e9948dcd95453fc322d63429f230809.pdf
ちょっとしばらく開通はなさそうです。→開通しました!日本の土木のすごさ!
JRのほうも中央本線もかなり痛々しいです。
https://www.jreast.co.jp/press/2019/20191013_ho01.pdf

 

登山に関してですが、
台風一過で、しばらくは天気がよさそうですが、私は山に行くときは土砂崩れにも注意しています。
一週間くらいは様子をみたほうがいいかもです。
沢やる人はわかると思いますが、大雨のあとの草付きなんかは、もうユルユルです。
けっこう沢では、土砂の跡が散見され、頻繁に起こっているのもわかります。

 

まずは、アメダスをチェック

山岳ガイド,登山,ブログ,記録,
これは、72時間のアメダスの降水量です。(tenki.jp
オレンジ~赤のポイントは、72時間で400mm以上降っています。
そんなエリアは危険です。
これだと、たとえば奥多摩なんかは辞めておいたほうがいいと判断。
過去の地滑り事例で考えると
一週間くらいは様子見たほうがいいと言われます。

 

ルートを安全なコースに変更する


せめて尾根道を歩き、谷や急傾斜のルートは避けます。(画像は例)

 

登山口、登山口までのアプローチのリスクも確認

当然ですが、車で向かうにしても、土砂崩れの可能性のあるエリアに長時間駐車するのは危険ですね。
ちょっと歩いてでも安全な場所に停めるというのも考慮します。
どうしても人って安近短へ引き寄せられますから。
道路状況も確認したいところですが、登山口までの道路を台風の後にすぐに確認できるかというとこれは難しいかもしれません。
山小屋、土木事務所、観光施設などに問い合わせでしょうか。