パタゴニアの中で、なにかひとつ選ぶとしたら、このR1プルオーバーです。
山岳ガイドとして、たいてい着用してます。シンプルでも、なくてはならない存在のフリースがR1でした
もうね、とりあえず、なにか服を選べっていわれたら、
考える前にでてくるのがこのR1ですね。
サラリーマンの方がスーツを着るように、私はR1を着て山へお仕事にでかけます。
それくらい定番中の定番です。ユニフォーム、作業着、ですね。
写真のものは、8年前のR1プルオーバーです。袖のところがほころんで、穴が空いてきました。
ほかの部分はまだまだ着れますので、夏になったら袖を切って半そでに・・・・・(マテ
というのは冗談ですが、古くなったら部屋着とか作業用にしています。
R1は常に3着は置いています。
私の場合夏などは洗濯する間もなく山に帰っていきますので、
R1は何着あってもいいです。
現行のR1は、複雑なデザインを避け、無駄な生地をださないように、コストを抑え、
環境ダメージをへらしつつの、機能性を高める方向で
作りこまれています。
素材はポーラテックに変わってからは、動きも軽さもよくなりました。
大きな特徴としては、生地がグリッド構造(エンボス)なので通気性がよく、
この生地こそが、多様性を生み出しているのだと思います。
個人的にはプルオーバーで、チェストポケットがついている、
というのがかなりHITしまして、このウェアだけは、
いつまでも着続けられると確信しています。