北陸新幹線を利用したら土日でどこまで山に登れるのか?

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今週末より北陸新幹線がついに開通します。特急はくたかでも十分早いとおもっていたのに、なぜこんなに急がなければならないのでしょう。しかし、開通するとかなりの時短になりますので、東京を基点として、週末の土日で、どこまで山に入れるかを考えてみました。



長野から富山までは、たったの5駅!|北陸新幹線は早かった

長野から先は、飯山、上越妙高、糸魚川、黒部宇奈月温泉、そして富山です。
すくなぃ!
飯山、上越妙高あたりは、近くに顕著な山がなく、使いやすさでいえば、黒部宇奈月温泉駅と、富山駅ですね。

最短になった宇奈月温泉へのルート

黒部宇奈月温泉は、富山電鉄の新黒部駅で乗りついて欅平までいっきにいけます。
富山駅経由をする必要がなくなったので、午前中に欅平には着きそうです(笑
【始発】
東京6:28発はくたか551号⇒黒部宇奈月温瀬9:00着 富山電鉄乗り換え 宇奈月温泉 9:40着

 

早いです。
これに7月の宇奈月から欅平行きのダイヤをあわせますと、

 

10:03宇奈月発⇒欅平11:21着

 

・・・おかしいでしょこれ(笑

 

阿曽原温泉小屋まで5時間なので、健脚者だったらその日のうちにここまで着けますね・・・ナガイケド>┼○ バタッ

 

ということは・・・

 

10月なら、そのまま水平歩道から下の廊下通って、黒部ダムに抜けれちゃいます。
もしくは、仙人池から剱沢を登るってのもありかも・・・
(良い子はやめておきましょう。あぶないよ)

 

まぁ初心者でも欅平か祖母谷温泉に泊まれば、けっこうな時間を山の中ですごすことができますね。

 

立山室堂にはいるのも富山側が早い!?安い!?楽い?!

立山には、信濃大町から入らずに、新幹線利用で富山側から入るという手もあります。
さわやか信州号などの夜行バスが最安値ですが、私は疲れるから使いません。
で、東京からだと
【始発】
東京6:16発かがやき⇒富山8:26着 富山電鉄乗り換え⇒立山9:44着

 

やっぱ昼前には余裕で室堂着です。

 

東京~立山間がYAHOOの路線運賃計算で片道14220円です。
立山から室堂まで2430円
合計16650円(片道)です

 

一方大町からの場合は、
東京~信濃大町間が@9820円
アルペンルートは扇沢から室堂まで@7220円
合計17040円(片道)です。
まぁ、高速バスで大町まで行けますが、それでも時間はかかります。

 

結論から言うと、
新幹線利用のほうが断然楽で、リーズナブルで、週末の短い時間を楽しく過ごせることは間違いない!
ということでしょうか。

 

さて、9:44に立山に着きましたら、昨年までのアルペンルートの時刻表ですと、

 

室堂に10:50に到着します(笑

 

とりあえず剱沢は余裕ですね。
早月尾根を下ってもよし。
薬師方面の五色ヶ原や、大日縦走して大日小屋も頑張ればいけます!
あるいは一ノ越から雄山にのぼって内蔵助山荘までもいけます。
そしたら帰りは、黒部ダムに降りて扇沢経由で帰れば安近短です。

 

うーん夢は広がるなぁ・・・
北アでもまだまだ人の少ない剱周辺がフィーバーしそうですが、いろいろ考えてみてはいかがでしょうか?
※ダイヤや料金は3月の時点ですので参考程度に