パタゴニアのゴアテックスCニットのハードシェル|レフュジティブジャケットが軽やかすぎる

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パタゴニアのゴアテックスハードシェルジャケットの最先端モデル。リーシュレスジャケットの次世代モデルとなるレフュジティブジャケット。
ほんと、噛みそうな名前ですけど(笑) 軽量特化ハードシェルとしては、スーパーセルジャケット⇒リーシュレスジャケットと来て、今回のレフュジティブジャケットです。すごく軽くて柔らかく、ハードシェルもここまで来るとお見事!といえます



ゴアテックスCニット採用のレフュジティブジャケット

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ゴアのCニットという素材が2015年から出ています。
これは、ゴアテックスのメンブレン自体が進化したわけではなく、素材はそのままに、裏地がニット構造となった日本の技術による日本発のちょっと話題になった素材です。なにが違うのかというと、裏地のナイロンを丸編みのニット構造(起毛)させることにより、汗をニットで素早く吸収&広く表面に拡散させることにより、より透湿スピードを速めようという構造になっています。
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現に、従来のゴアテックスプロなどの3層構造シェルよりも透湿性が格段に上がっています(15%UP)。
しかも、ニット裏地は軽さも肌触りも滑りもよく快適性も増したのです(10%軽量化)。
はじめにモンベルのレインやノースフェイスのハードシェルに採用されていて、是非とも使ってみたいと思っていました。
今回レフュジティブジャケットがゴアテックスCニットと聞いて、真っ先に使いたくなりました。

 

レフュジティブジャケットの着心地レビュー感想
着た感じ、やっぱりしなやかです。
ゴアのパックライトであるスーパーセルというハードシェル(2.5層)を長く使っていましたら、それよりも軽くて、ベトつかず、着心地が良いです。
基本デザインは大きな変化球のない、いつもの着やすい感じです。

 

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公証値はMs425gですが、XSサイズではご覧のように388.5gでした。今季の最軽量の本格ハードシェルです。

 

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チェストポケットにはスマホやカメラが納まります。Iフォン6も大丈夫です。

 

パタゴニア、レフュジティブジャケットの紹介
さらに、内側にもチェストポケットがあります。こちらは小さめで小物やMP3なども入りそうです。
反対側には、ゴーグルやサングラスも入るざっくりした大型メッシュポケットも嬉しい装備♪

 

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フードは後のゴム紐を引っ張って調節します。いつになくフードがダブついているのは、ヘルメットも想定した余裕のあるデザイン。

 

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腕上げもまったく引っ張られません。
脇下にはベンチレーションジッパーは噛みにくくなっています。

 

ということで、レフュジティブジャケットは、この軽さと着心地にして、使用時期の範囲は広く、Cニットの肌触りの透湿性は、夏山にも対応可能でしょう。それから、雪山用のハードシェルの中では、最も快適といってよいので、初心者から上級者まで誰が使ってもおすすめできます。
あとは値段でしょうか・・・(64800円!)