パタゴニアのアトム スリング 最新モノは使い心地が変わってた

パタゴニア,アトム,レビュー

10年ぶりくらいにパタゴニアのアトムを買いました。
いままでのライトウェイトパックが寿命で、日常のパックとしてアトム復活です。
今と昔の違いを紹介
※2019年モデルはさらに新しくなっています。



使いやすくなったアトムスリング8L

初代に近いモデルを以前から愛用していましたが、今年、新しいアトムを使ってみることにしました。
形はたいして変化していないので、使い勝手も同じだろうと思っていたのですが、さらに使いやすくなっていました。

ショルダーバックとしてのフィット感

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まずショルダーの部分が、かなり太くなっています。
通常のザックなみのパッドが入って太さも私が使っていた時よりも1.5倍ほどになっていました。
これは、つけてみるとわかるのですが、バックがずれてきにくくなっています。
以前は自転車などに乗ると、背中側にあった荷物が、いつのまにかお腹のほうにずれてきたりすることがあったのですが、今回のフィット感では、それがおきにくくなっています。
そして、パッドが厚いので、少々の重さも負担になりにくい構造。
パッドの部分にはカラビナループ用のベルトがついています。

三角型だけどアトムのバッグ内収納はまずます

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意外に収納できるのがアトムの良いところ。
メインジッパーを開くと、ボディ側のほうに大きめのポケット、背中側のほうにキーポケットがついていました。
私はお財布やスマホのほかに、サングラス、0.3Lの保温ポット(コーヒー用)、歯ブラシなどを入れていますが、お出かけ・旅行などにちょうどよく、収納も悪くありません。
メインジッパーのほかに、もうひとつ、ミニジッパー付きで、こちらにティッシュやハンカチなどが収納できます。

 

ショルダーのポケットは今後の課題?

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公式サイトには
「ショルダーストラップ上に施したソフトな裏地付きジッパー式ポケットは携帯電話やサングラスなどの収納に最適で、さらに調節可能なバックルで外側に物を取り付けることも可能です」
となっていますが、誤解を与える表現があるようですので、ここで指摘しておきます。
まず、ポケットにはソフトな裏地はついてなく、通常のナイロンです。
起毛した液晶やレンズ保護の素材があるわけではないです。
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日本の主流のスマホやオークリー系サングラスは入りません!
おそらくコンパクトスマホのカバー無しならなんとか入りますが、iphone6や7など最近の大きめの液晶スマホは無理です。私はスマホはあまり使わないのでメインポケットにいれています。
サングラスも、カーブを描くスポーツサングラスが入るほど大きくはないのです。
ここだけ、改善の余地がありそうです。
小型のデジカメは良いかもしれませんね。

 

総評すると、そうはいってもアトムは使い勝手がよく、アウトドアや日常生活でも活躍してくれますよ♪