まいどぉ!パタゴニアのお話です。
今回は、極うすソフトシェル、フーディニジャケットを雨が降る山@剱岳で3日間使ってみました。その着心地のレビューをしてみます。
フーディニは極薄の透けるナイロン素材を使用した、ソフトシェル(ウインドブレーカ)です。
超軽量なのに料金も結構なもので(ボリュウムがないと損した気分なのは貧乏性!?)
どちらかというと、サブアイテムにしかならず、
いままで敬遠していましたが、これは、使った者だけに分かる
かなりイケてるメインウェアでした。
料金も12年モデルからは買いやすくなってきましたね。
今回、剱岳3日間にて、フル使用してみました。
ちょうど、天気も雨だったりで、どんな感じなのかと。。。
9月も後半なため、ちょっと寒めな季節でして、
レイヤリングは、
キャプリーン1:キャプリーン4:フーディニ(予備でダウンセーターベスト)
でした。
1日目は時々小雨。2日目くもり、3日目雨。
レインジャケット(トレントシェル)を一切使わずに、代わりに傘併用です。
このパターンだと、フーディニは実にいい仕事をしてくれます。
実際着た心地よさはレインをしのいでいてやわらかく、それなのにフィット感があります。
なので、ある程度天候不安なときも早めに着ることができます。
防風性がありますが、薄いおかげで風の冷気はジンワリ伝わってきます。
なので、夏ベースとしては、逆に涼しくて使いやすいですね。
稜線では、急に風が吹いたり、かと思えば風がなくて日差しが暑かったり、
そんなときに、体温のコントロールをするのにフーディニはピッタリでした。
特に私のような傘持ち登山者にとっては、雨日ではレインの代わりに、
フーディニ+傘で十分カバーでき、かつ涼しく快適だったのです。
まぁ大雨横風とかはきついでしょうけど(笑
気になるフードの部分は、立体的に生地を組み合わせてあり、
後部のコードを引っ張ればピタリとフィットします。
装備リストの位置づけとしては、もちろんレインの代わりではなく、
防寒もしくは+1アイテムなのです。
※追記:2014年今年から、アルパインフーディニが登場しました!
これによって、上記の使い方は、すべてアルパインフーディニに軍配があります。
フーディニとアルパインフーディニの比較記事もUPしてます(上リンク)
パタゴニア アルパインフーディニとフーディニの違い|今後の雨具のあり方を考える
フーディニの人気の秘密|パタゴニアが得意とする軽量ソフトシェルジャケット
アルパイン・フーディニ・ジャケットだってばよ|紹介!パタゴニア