妙義山縦走

KGフリーガイドサービス秋企画の下見として、表妙義山を縦走してきました。

 

妙義山は岩ありクサリありロープありの一般の登山コースとしては、危険極まりない!?道ですが、バリエーションとして見れば、低山でこれほど楽しめる岩の縦走路は貴重です。
車道歩きも含め、1週まわってくるのに4時間で歩きましたが、通常は倍以上かかるのではないでしょうか?
妙義山縦走


岩質は凝灰岩で1200万年前に堆積したものが、弱層部分が風化してできたようです。
このぽこぽこと岩にはま込んだ小岩を手がかりにして、「登り」をたのしみます。
クサリも大体ついています。
妙義山縦走

 

ただし、クサリがあるからといって、これに頼り切ると腕の力で登ることになり、長丁場は疲れます。できるだけクサリはつかまないで(つかんでも片手)登ってみたほうが疲れないし、クライミングとしても楽しいでしょう。クサリに両手がとられると、体のバランスが悪くなりますので、急なクライムダウンなどで、どうしてもつかむんで降りるなら、思い切ってつかんで降りましょう。
妙義山縦走

 

銃走路の岩のピークや谷からは、新緑が垣間見えます。ちょうど1週間前にはツツジが咲いていたようでしたが、この日はハクサンコザクラに入れ替わっていました。秋はまた一段とすごい紅葉なんでしょうねー!!
妙義山縦走

 

1日で縦走するのは時間もかかり、足早になってもったいないので、2日間にわけて企画します。しかも、急峻な星穴岳にも登頂しましょう。
妙義山縦走