寒くなってきました!そして妙義はまだまだ登れます!
何度となく妙義山に登っていますが、今回はいちばんビビった!
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表妙義山の妙義道の駅から中ノ岳神社へのワインディングロードを走ると、ひときわ尖った尖塔が見え隠れしてきます。
金鶏山と筆頭岩は表妙義から半島のように突き出たコブコブの岩尾根です。
今回は、そこへ足を運んでみました。
下調べしておかないとわからないような取り付きからは、ずっと急登が続きます。
そして岩場。なんかすごいルンゼでしたw
全体、なかなかの好ルートですが、迷いながら、ルーファイに苦労します。
そして筆頭岩へ。かなり高度感のある背びれを登っていきますが、グレードはやさしめ。
登頂感はMAXですね。下降は2ピッチの懸垂。
翌日は、裏妙義山の風穴尾根へ。
あまり聞かないマイナー尾根ですが、その名の通り、岩尾根上に風穴なる穴が空いています。
星穴岳のように遠方からはっきり見えないので、行かない限りはみれまん(たぶん)
国民宿舎跡に車を置いて、目指すは風穴尾根の前衛峰をめざします。
クラックの走る岩場にぶち当たったら、トラバースして登りやすいルンゼをつめて稜線へ。
身震いするようなけっこうなリッジも歩きます。
やはりルートがわかりにくい。トラバースしすぎると下ってしまうので、尾根へ登れそうな場所をみつけて、ワンピッチ登るものの、ここが一番のシビレポイントとなりましたw
その後、ほどなくで風穴へ。星穴と同じような感じですが、おっきいですね。
下山は、三方睨へはいかずに、適当に尾根を下りました。
なかなか楽しい尾根でしたよ、もう行かんけどねw