11月の週末に1泊で西上州の岩場藪山へ行ってきました。
初日は桧沢岳北西稜へ。
一般ルートではない岩尾根です。

桧沢岳と聞いてもピンとこないほどマイナーな山ですが、西上州は南牧村の岩山の一つであります。
南牧村には粒ぞろいの名山が数多あるのですが桧沢だけもそこに隠れています。

 

 

詳しくは過去記事に掲載しています。
藪岩魂なんて言わないけど①｜西上州 桧沢岳の北西稜登ってみた

 

今回はお客さん一人とマンツーマン。
道の駅で待ち合わせて、登山口となる入り口に車を置いてから、北西稜のとりつきへもう一台で向かいます。
とりつきは南牧村活性センター付近です。
細い林道にかかる橋を渡って、適当に植林の尾根を詰めていきます。

 

これだけ連日天気が良いにもかかわらず、麓のほうは地面が水分を含んでふわふわしていて歩きにくく体力を消耗します。
夏の大雨がいかにすごかったかということでしょうね。

 

911ピークより。桧沢岳の岩峰が見えてきました。

 

さらに進み、けっこうな尾根歩きのあとに、ぽつぽつと岩場が出てきます。

 

桧沢岳北西稜の特徴としては、2カ所、懸垂ポイントが出てくるところですね。

 

頂上が近くになってきました。けっこうヘトヘトです(笑)

 

祠のある西峰のピークに到着すれば終了です。あとは、登山道で本峰ピークへ。

 

展望地から望む桧沢岳の西峰。

 

一般ルートも急峻ですが、一部フィックスロープが付けられています。