先週、やっと八ヶ岳も雪化粧したのですが、11月下旬の寒波の中、男山の南西稜通称ダイレクトルートへ登ってきました。
ちょうど雪線付近でしたので、雪化粧の中登るのかとハラハラしたけど、大丈夫だった。
男山は川上村と南牧村の県境にある低山で、天狗山とならんで、最近は人気の登山コースです。
一般ルートも岩場あり、展望ありでなかなか楽しい山です。
今回は、男山の南西に延びる岩尾根を直登するバリエーションルートへ。
実は土日でお隣の御座山も登る予定でしたが、日帰りに切り替えて男山だけを登りました。
朝方、御座山の上部は真っ白に雪化粧していたので、結果的に、行かなくて正解だったと思います。
ルートは南牧村の登山口から一般登山道を登ります。
駐車場はないので、町営住宅?の付近の路肩に邪魔にならないように路駐。
途中、昨年はなかった送電線があり、植林が伐採されて、男山が良く見えます。
少し上部に登ったら、作業道の分岐あたりから、男山の左肩にむかって、藪尾根を上り詰めていきます。
不明瞭な踏みあとがありますが、妙義などに比べると、人がほとんどはいってないので、目的地付近まで歩きやすいルートをとっていきました。
岩場のとりつきから、Ⅱ級~Ⅳ級ほどの岩場となっています。
終了点となる松の木以外は、ボルトはなく、残置ハーケンがあるのみで、不安定です。
後半に5mほどの核心。
寒波で寒かったのですが、頂上はひだまり。雪もほぼなくて、結果快適でした。
これで、今期の夏山ガイドツアーは終了です。
コース詳細については過去記事を参照のこと
男山のダイレクト尾根 南西稜が男道すぎて楽しい!