タカノス岩北稜から碧岩西稜へ
西上州の藪岩山ガイドの二日目です。
碧岩の西稜を予定していたのですが、せっかくなので、タカノス岩の北稜を登ってから、碧岩に継続登攀することにしました。
鷹ノ巣岩は、地形図上には記載がなく、もちろん登山道も無いのですが、碧岩のお隣にあるけっこう急峻な岩山です。
画像は碧岩側からみたタカノス岩。
碧岩・タカノス岩の場所
南牧村の民宿に泊まって、集落から県道93号線→108号線を西にすすむと、三段の滝の入り口があります。
そこが碧岩の登山口です。トイレと水場があります。駐車は5台ほど。
鷹ノ巣岩北稜を責める
三段の滝のPから橋をもどって車道をすこし西にすすみますと、対岸にお墓が見えてきます。
そこが鷹ノ巣岩への入り口です(汗
川に階段がかかっていて、そこから川を渡って、急峻な尾根を適当に登っていきます。
そぞろ登ると、高度感がでてきます。眼下には、あんなところに集落が。奥は立岩ですね。
秘境感でいえば南牧村はピカ一ですね。
二つ目のピークに立ちました。タカノス岩の北稜は、本峰に登る手前に二つヒーくを越えます。
その二つ目のピークがこのルートの核心となっています。
不安定感きわまりない!
タカノス岩から碧岩が凛々しいです。
西稜はこの手前の尾根を登ります。
タカノス岩は南の尾根を鞍部まで降りて、そこから三段の滝のほうに谷を下っていきます。
適当です。
詳しくは過去のタカノス岩の記事を参照のこと。
碧岩の過去記事はこちらから。
碧岩の西稜はダイナミックで高度感抜群
碧岩は一般登山コースがありますが急峻でフィックスロープがないとかなり難易度の高いルートです。
西稜へは、三段の滝の落ち口のすこし先のあたりから、立ちはだかる壁めがけて登っていきます。
左手に弱点ともいえる登り口があるのでそこが取りつきですね。
ルートは短めですが、かなり急で、これぞ西上州のマッターホルンといってもぜんぜん不足感のない登りです。
さすがに、タカノス岩からの継続は、脚にきます。
同行のAさんもさすがに疲労していた模様(笑)
山頂到着
お隣は大岩です。こちらもかっこいいですね。
しかし、次は継続登攀のガイドはないな、、、
関連記事
- 男山 南西稜(ダイレクトルート)は爽快なバリエーション
- 秋の桧沢岳北西稜へ|藪山と岩場
- 男山のダイレクト尾根 南西稜が男道すぎて楽しい!
- 西上州最高峰の御座山を北西稜から登る!
- 西上州 孤高の尖塔 大ナゲシ北稜へ
- 西上州 碧岩西稜は快適なバリエーション|藪岩魂なんて言わないけど③
- 藪岩魂なんて言わないけど②|鷹ノ巣岩北稜を登ってみた
- 藪岩魂なんて言わないけど①|西上州 桧沢岳の北西稜登ってみた
- 両神山 赤岩尾根(赤岩峠~八丁峠)縦走してきた
- 雪の表妙義山
- 11月下旬の妙義山、でもまだもみじだけはキレイに紅葉
- 表妙義山|通行止め開通したんだけど
- ロープワークの研修|ショートロープとかの練習
- 丁須の頭と裏妙義山縦走
- 妙義山 星穴岳 懸垂下降コースやってます
- 妙義星穴
- 汚名撤回!?荒船山
- 妙義★穴探検!
- 妙義山縦走
- 星穴@表妙義
- 裏妙義 西大星へ
- 西大星いってきた
- 山急山・五輪岩の歩き方
- 秋深し 妙義山 石門コース
- 春霞に浮かぶ表妙義山の稜線さんぽ
- 雨降りの裏妙義・西大星めざして
- 秋の表妙義山縦走|金洞山・鷹戻し
- 秋の妙義星穴岳2015|懸垂下降・そしてコースが整備されていた
- 11月下旬 表妙義山・星穴岳へ
- 11月最後の妙義山 星穴岳へ
- 妙義山 鷹戻しルートへ
- 春の妙義
- 表妙義 白雲山へ
- 相馬岳北稜 妙義の最難関ルート