まだ4月だというのに、全国的に真夏日です。
ここ2週ほど妙義山へいってました。
妙義も毎年なのですが、この時期は気持ちが良いです。
先週は金洞山を縦走、そして翌週に星穴岳へ向かいました。
岩場が楽しいコースですが、とくに星穴岳から星穴へ懸垂下降するルートは楽しいです。
毎年通っていますが、妙義人気は衰えず、いろんな方が来ます。
ノーロープ、ノーヘルメットの方も必ずいます。
今回は西岳直下で、子連れのファミリー登山者を見かけました。明らかに安全対策はナッシングな感じでした。
我が子を冒険させて達成感を味わせてやりたい!(あーね。わかるよその気持ち、それ親のエゴってのもわかるよ)
まぁとやかくいうつもりはありませんし、それでどんなことになっても経験ですからね。
経験なくては始まらない、といういみではすべてOKなのですが、
このご時世です、身を守るということに意識を入れていかないと、有事にはあっというまですよ…
いいですか、ここで事故を起こす確信犯を指摘しておきます。
それは、その危険コースに無防備で入ってしまっている選択をしてしまう傾向、無知さ、性格…
つまりその人自身の生き方そのものといってもいいでしょう。
なので、その時はセーフであっても、その人生的傾向が大幅修正されない限り、
今後もずっと同じチョイス(無防備で無意識的)を選んでしまうことでしょう。
危険は0%になることはありません。
ただ、技術や装備などを備えることによって、
可能性を抑えることができます。
でももっと大事なのは、
それは謙虚さですよ。
謙虚な気持ちで山に登ることです。