長野の川上村と南牧村にまたがる尖峰 男山。
天狗山から男山までの縦走コースはハイカーに人気で、ちょっとした岩場もあり景色もよく楽しいルートなのですが、今回は、男山にダイレクトにつきあげる南西稜の岩場から登ってみました。
いや、ほんと、日帰りで楽しめる冒険の藪岩山、それが男山だったわ。
川上村のレタス畑からひときわ目立つ尖った山、それが男山です。
上部は岩になっていますので、あの傾斜はけっこう楽しいかも、と思い行ってみることにしました。
エリアは奥秩父ということなのでしょうが、岩は御座山北西稜とおなじチャートのような感じで、地質学的な区分けとしてば西上州エリアといって良いのかなと思います。
男山の登山口は県道68号線沿いにあります。村営住宅?がちかくにあり、駐車場はありません。
アクセスMAPは最後に記載
しばらくは林道歩きです。南西稜へ向かうまで登山道は林道でした。
前半、途中にショートカット道が出てきますが、これを登ると、えらい急な歩きにくい斜面を直上していきますので、避けたほうがいいです。帰りにでも使いましょう。
ひ・・ヒル! いきなり嫌なものをみてしまいました。
これから藪はいるんですけど^^;
適当な作業道の枝道から、南西尾根のほうに向かいます。
岩場にはハーケンや残置があり、たまに登られているようですが、アプローチの道はよくわかりませんでした。
結果的には、出だしのほうから沢を横切って早めに尾根に取りつくか、少々上のほうまで林道を詰めてトラバースしていったほうがいい感じがします。
沢沿いには踏みあとがあり、赤テープがあるも、作業用っぽく、ここから不明瞭になります。
すっきりした谷を詰めていましたが、GPSで確認して、方向修正します。
やっと尾根に出ました。1600mの小さなピークとコルよりも上のようです。もう岩場は近そうです。
最初に見えてくる岩は右から巻き道へ。
そしてこれがとりつきはじめの岩場。
これは、クライミングシューズとビレイヤーがいれば楽々に登れそうですね!
よ…よし、登ったろか((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
残置ハーケンがあります。古いけど、そこそこ新しい?
ちなみに、カムが入りそうなクラックがあまりない感じですね。
まだまだ続きます。これちょっと怖そうかも。
中間部に平らなスラブがありますね。。。
スラブにはハーケンがあり、明らかにメインルートっぽいんですけどね。
少々苔むした右ラインから登ります。
それにしても、怖いです。岩はやはり浮いてるカ所がけっこうありますので、掴む前に叩いて確認。引かずになるべく押す!
安全地帯が有難いです。恐怖でパフォーマンスが落ちないようにと思っても落ちているはずですね。
そして、小さなコルの先には、、、、
なにこの壁(笑)
出だし核心っぽいですけど、どうしよう。右下に下ってるようなトレースっぽいのもあるよ。
岩は見るからに浮いてそうでいやらしく、ラインは明らかにそこをいくしかない。
20分ほどオブザベーション&レスト。
核心越えたとこ!4級+くらいでしょうか。何が怖いって、岩が浮いてる可能性からの恐怖><
良い子はマネしてはいけません。。
あとは、ズリズリ上がります。腰が引けても足滑らすな。
上がってきました。高度感すごいですよ。
すると、頂上が見えてきました。ここからは馬の背ですね。
安堵感で気が抜けないように。
男山登頂。
天国だわここ(笑)
上から見てもかっこいい尾根ですね。
奥には天狗山も見えます。
また来るよー!
男山登山口は駐車場トイレなどない。信濃川上駅から徒歩20分ほど。