西上州の背ビレ!御座山 北西稜へ

御座山,北西稜,岩稜,バリエーション,ルート

11月3日の祝日。秋晴れの御座山 北西稜へ。
高度感だけじゃないよ、背ビレの怖さは。。。



日帰りでいくにはちょうどよいルート、西上州の最高峰でもある御座山にむかいました。

 

御座山は北西稜というダイナミックな岩稜が突き上げています。
あまり知られてないようですが、かなりチビリ・・・いや楽しめますw

 

 

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山口ルートの入り口には2台ほどの駐車スベース、その奥にも最近工事が入って数台車がとめられるようになっていました。
そこから、林道をさらに先に進むと、谷を挟んで次の尾根が、北西稜の背ビレへと続く尾根になります。林道が下りにはいる手前を適当に登り尾根に取り付きます。

 

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唐松の植林のなかは比較的すっきりとして歩きやすいですが、急なところもあります。

 

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いちど展望の良いピークに出ます。祠がおいてあります。ここの登りと下りは少々岩場になっていて注意が必要です。

 

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さらにダラダラ在るきが続き、いつしかシャクナゲのヤブになります。
けっこう道が不明瞭で、見失うと藪こぎが大変なのでルーファイしながら進みます。

 

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岩場がでてきたら北西稜の岩尾根の取り付きです。

 

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此処から先、グレードとしては3級(ルート取りにより4級)くらいの岩場となりますが、スレート状になった岩はことごとくグラついていて、ホールドはもちろん、支点さえもままなりません。
ピッチ取りもとれるところでしておかないと、ハマると厳しいものがあります。ランニングはほぼ期待できず、トップはほぼこのコンディションでフリーソロの覚悟は必要。

 

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3-4ピッチほど伸ばせば、あとはショートロープで頂上まで。
この日は爽快な秋晴れでしたね。
まじ怖かったけどw