私にとって11月は妙義山の時期なのですが、初日は表妙義山の星穴岳へ行ってきました。
懸垂下降が楽しいコースです
星穴岳は、表妙義山の中ノ岳(金洞山)の横に、ギザギザしたノコギリのように伸びる尾根で、金洞山の一部ともいえますが、行ってみたい場所でもあります。
毎回行くコースは、中之岳神社から金洞山を目指し、そこから西岳に登って、やせ尾根を星穴岳に向かい、星穴岳から懸垂下降(空中懸垂30mと50m)で、小穴・大穴と観て、中之岳神社に戻る周回コースです。
とりあえず西岳に登ると、星穴岳が間近に見下ろせます。
ここの紅葉が一番きれいだと思うのですが、今年はダメかと思いましたが、思ったよりきれいでした。
星穴岳までのルートは、はっきりしていますが、わかりにくい部分もあるので、確認しながらおります。
ここからはクサリは一切ありません。
ヘンなロープはあります(笑)
途中に一か所、ロープとボルトがある、ひどくドロドロの下降があります。
星穴岳側にとりついて最後に大きなトラバースを抜けると、星穴への懸垂ポイントに出ます。
山頂はこのすぐ先にあります。
頂上へは、8mほどの岩場。下りは懸垂で降ります。
山頂からはいい景色。南斜面のほうが紅葉はきれいですね。
懸垂ポイントに戻って、小穴への空中懸垂があります。30mっていうけど、だいたい25mくらいでしょうか。
小穴からさらに50mのロング懸垂です。ここも45mくらいですかね。
降りたルンぜを山に向かって左手に詰めて上がれば大穴です。
このルンゼをトレース通りにトラバースしながら下っていくと中之岳神社付近に出ます。
※このコースでは懸垂下降の経験が必要です。表妙義を歩けるからといって、経験・ロープ装備なしには危険です。